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住宅設備

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住宅設備

住宅・AP・MS電気設備工事

　建築物の発展に伴い、電気工事もまた、様々な製品や工法などにより発展を遂げています。住宅・ＡＰ・ＭＳなど我々人間の居住の用途に供する建物は、我々人間の生活基盤でもあり、あらゆる意味でもっともその性能を要求される建築物のひとつといえます。現在、それら住宅の性能を追求するために、様々な建築様式、構造、施工方法が開発され、日々改良を行いながら発展しています。

住宅電気工事種別

木造在来軸組工法住宅

　木造在来軸組工法は、柱や梁・筋交いや桁などの軸組み部材を使用して住宅を作る工法をいいます。
この工法は日本では古来から使用される伝統的な工法であり、その軸組みを中心に構造体が組まれるという特徴から、他の工法よりも設計の自由度が高く、部分的な増改築修繕などがし易いなどのメリットがある工法です。

電線や配管などを配線・配管するスペースを階間や屋根裏に十分にとることが出来るため、電気設備やその他の設備工事に対する施工上の制約も比較的少なく、建築同様に設備設計において設計の自由度の高い工法と言えます。
当社では、建物の構造・家族構成・生活スタイルを十分吟味した上で、最新の電気設備の中から、もっともお客様にふさわしいと思われる安全快適かつ魅力的な住宅電気設備をご提案します。

２×４枠組壁工法住宅

　ツーバイフォー（２×４）工法は、開拓時代の北米で開発された住宅建築工法です。ツーバイフォー工法の大きな特徴は、柱や梁などの「軸」で構造を支える軸組み工法とは違い、枠材と面材で構成される「面」で構造を支えると言う点です。

電気工事においても、ツーバイフォー工法の持つ特性を損なうことのない施工方法や製品が開発されており、気密性・断熱性能の高いツーバイフォー工法はＡＬＬ電化などの電気暖房システムには欠かせない工法となっています。

コンクリート工法住宅

　コンクリート工法住宅の構造躯体は鉄筋とコンクリートで構成されており、それは①高い耐震性能、②高い耐火性能、③高気密・高断熱性を生み、建物としての法廷耐用年数などは、木造住宅の約倍以上となっています。

コンクリート工法住宅における電気工事は、工法によりその方法は様々ですが、基本的にコンクリート躯体内部に配管されたコンクリート埋設管の中に電線を通していく工法が採用されています。そのため、設計段階から、正確な電気設計が必要な工法です。

その他工法住宅

　上記に示した工法以外にも様々な工法が存在しており、次々と新しい工法が生み出されています。たとえば、プレハブ工法、木質パネル工法、重量鉄骨工法などは、それらの代表と言えるでしょう。様々なハウスメーカーや建設業者、工務店があるようにその工法も多種多様であると言えます。
もちろん電気設備をはじめとした住宅設備もまた、それら様々な工法に対応した施工法や製品などが開発されており、住宅性能の向上に寄与しています。

当社では、施工主様のご意向をお聞きした上で、もっともお客様にふさわしいと思われる安全快適かつ魅力的な住宅電気設備をご提案します。